あいこく便り

入学式から3週間・全校6時間授業開始から1週間。

愛国中学校・愛国高等学校では6月1日に入学式、翌日から午前午後の分散登校が始まりました。

 

中学生と高1は午前中に40分授業を3時間、高2・高3は午後に登校しての3時間授業から始めました。

まだ少し遠慮がちではあるものの、静かだった校内にも明るく元気で楽しそうな生徒の声が戻って来ました。

待ちに待ったお友だちと一緒のお勉強、1年生は「はじめまして!」でしたが、みんなとっても嬉しそうでした。

 

落ち着いた住宅街にある校舎は空調設備が整い、大きな窓と高い天井、広い教室にゆとりある廊下・階段。

もともと学習効果を考えて少人数学級制を敷いていたために、ほとんどのクラスがゆったりと授業ができています。

在籍数が多い場合はクラスを20名程度に分割再編成したり大教室を使ったりし生徒間の距離を確保しています。

ご家庭と協力して安全に細心の注意を払い、教員によるトイレや洗面所・校舎の除菌は毎日何度も行っています。

 

皆さんの健康管理への意識の高さで、全校・特に新入生の欠席がほとんどない状態が現在も継続しています。

 

そして分散登校での授業開始から2週間、6月15日からは全校生徒が登校して6時間授業になりました。

全校登校から1週間が過ぎ、まだ朝は少し遅めの9時朝礼で40分授業、内容にも若干の制限はあります。

それでも来週の29日から始まる「中間定期考査」に向けて、生徒・教職員でしっかりと授業を行っています。

以前から1単位(週1時間)の科目は期末試験のみの設定ですが、その他は試験範囲を縮小して実施します。

本校の定期考査は、学習の成果を確認するだけでなく「無監督試験」を経験する道徳教育の場でもあります。

 

試験1週間前、時間割の発表とともに今日から職員室には「生徒立入禁止」が掲示がされました。

1時間目の全校漢字テストで気持ちを高め、試験に向けてさらに勉学に励んでいただければと思います。

 

毎朝の健康チェック、洗面所の薬用石鹸・各教室専用のアルコール剤での手洗いもスムースです。

ご自分やご家族・周囲の方々を守るため、これからも気を緩めることなく行動を律して参りましょう。

 

ご理解ご協力をお願いいたします。