あいこく便り

本日終業式でした。

本日、令和2年度第1学期の終業式を行いました。

ゆったりと着席した記念講堂での式は約20分で終了。

その後、各教室で学級主任から通知表を受け取りました。

 

本校の通知表はすべて学級主任の手書きです。

2か所に記入する氏名も一人一人丁寧に思いを込めて。

もちろん縦と横の氏名印はありますが、それでは残念です。

個人の名前が入って、はじめて生徒のための通知表になります。

新入生に渡す真っ白な通知表に氏名を書く1年生の組主任はドキドキ。

3年間使用するので、きれいな字でしかもバランスよく書かなければなりません。

全員が書道科ではありませんので、何度も何度も練習してから用紙に向かいます。

 

各教科の成績や出欠席の記録の数字も確認しながら書き入れます。

データ管理をする教務コンピュータから出力してのプリントアウトも可能です。

でも、当然のことながら10段階で表す点数はただの数字ではなく努力の評価。

それを手書きすることで、生徒の頑張りやまだまだ頑張れる余地が確認できます。

ホームルームでは、短時間ではありますが個人面談をしながら通知表を手渡します。

 

心を込めて手で書くこと。

1対1で目を見て思いを伝えること。

誉める言葉も励ます言葉も期待を込めた厳しい言葉も、まっすぐ伝わると信じます。

 

生徒・ご家庭の皆様ご理解ご協力、教職員の努力で第1学期も無事充実して過ごすことができました。

夏休み中も例年以上に規則正しい生活を送り、元気に8月25日の始業式にお会いしましょう。

 

8月17日(月)以降は土日も含め、毎日9時から4時まで教職員が交代で出勤しています。

何かご連絡がある場合は、学校までお電話下さい。

 

ありがとうございました。