おかげさまで、愛国高等学校家政科3年生の「卒業制作の展示」は無事に終了しました。

ご家族ご親戚や卒業生、在校生、各学校の教職員・保育園児など、多数のご来場をいただき大好評でした。

作品は「コース料理として提供する」ものなので、味はもちろん栄養などのバランスも重要です。

盛り付けや飾り付けもインスタ映えを追求することなく、召し上がる方に配慮するよう指導しています。

伝えたい思いを表現するためレシピを練り試行錯誤を繰り返しながら調理した作品は、どれも素晴らしいものでした。

また、ご多忙にもかかわらず特別講師として卓越した技術をご教授いただいた先生方もご視察下さいました。

　＊株式会社 東京會舘：常務取締役  調理本部長   外山  勇雄  先生（高３・西洋料理講習会）

　＊株式会社 東京會舘：調理・製菓部部長  総料理長   斉藤  哲二  先生

　＊有限会社 一品楼：取締役社長   植村  洋司  先生（高２・中国料理講習会）

先生方は時間をかけて作品一つ一つ丁寧にご覧になり、生徒全員を前に温かなアドバイスを下さいました。

今回はご都合がつかなかった日本料理の遠藤十士夫先生からは、事前に励ましのメッセージを頂戴しています。

本校家政科は「調理師養成施設」に指定されていますが、普段はみんな高校生です。

専門科目の調理の勉強だけでなく、国語や数学・音楽や体育などの一般教科もしっかり学びます。

クラブ活動や学友会活動、お掃除もしてお友達との仲良くして、その中でしっかり知識と技術とを磨きます。

「何もできなかったウチの子がここまでできるようになるとは感激です。」

「自宅の台所で夜遅くまで試作をしている包丁さばきを見て驚きました。」

お母さん、私もとっても嬉しいです。

ご家庭の皆様、ご来場下さいました方々、ご支援ご指導下さいました先生方、ありがとうございました。

そして、何よりも「藍組・緑組、本当によく頑張りました。えらい!!!」

全生徒の作品は、準備が整いましたらホームページ上で公開しますのでお楽しみに！