愛国学園では、創立40周年事業の一環として昭和52年(1977年)に海外教育研修旅行制度を発足させました。
記念すべき第1回は昭和54年(1979年)7月25日に160名で出発して無事帰国、創立81周年の今年は第41回です。
この40年間で7095名が参加し、家族の一員として温かく迎えてくれるアメリカのファミリーと忘れられない日々を過ごしました。
参加を希望する生徒は入学時から積立を始め、中3・高3の夏休みに約3週間、ホームステイとサンディエゴツアーを行います。
生徒は18名前後で1グループを作り、引率の先生と女性エスコートとともににロサンゼルス近郊のとても落ち着いた地域に滞在します。
現地では約20年一緒に仕事をしている信頼するマネージャーと地区コーディネーターが責任を持って選んだ素敵な家族が待っています。
月曜から金曜までの午前中は、海外生活に適応するため教員資格を持つアメリカ人の英語の先生2名が英語・英会話の授業をします。
また、ビーチへ行ったりプールパーティーや警察署訪問・ショッピング、看護科病院見学・家政科キッチン見学など、午後も充実しています。
せっかくのカリフォルニア滞在、ディズニーランドは授業をお休みし、清々しく澄み渡る空の下で朝から夜の花火まで一日中楽しみます。
今日は制度発足時から研修旅行を担当して下さるアイネッツ国際教育のエスコート(添乗員)さんも参加してのオリエンテーションです。
出発は7月23日ですが、嬉しいことに早くも生徒のホームステイを受け下さるホストファミリーが決定し、本日資料をお渡しいたします。
今から約1時間後には家族写真に手紙が添えられている資料を手に、もうすぐ会えるとわくわくしながら夢をふくらませているでしょう。