本日午前10時より、広い愛国講堂で愛国中学校の第73回卒業式を挙行しました。
お忙しい中、学校法人常勤理事の先生や母師会の会長様がご来賓としておいで下さいました。
式は安全衛生を最優先とし、講堂での参列はご家庭の方々や中学1・2年生および教職員のみとしました。
この後終業式を行う高校1・2年生は教室のテレビ中継で式に参加し、講堂と同じ所作で卒業生を送りました。
卒業証書の授与では、学級主任の呼名に対して力いっぱい元気な声の返事が講堂に響き渡りました。
そして全員が登壇し、学校長が一人一人に以下同文ではなく全文を読み上げて卒業証書を授与しました。
母師会長様の温かいご祝辞、在校生代表の中学2年生の敬意を込めた送辞も心に遺る素晴らしいものでした。
答辞を述べた卒業生代表も涙を流しながらも凛としており、友への惜別や家族への感謝をこめて立派に務めました。
「蛍の光」「仰げば尊し」など、日本の卒業式で歌い継がれて来た歌の「ことば」の美しいこと。
「今こそ別れめ いざさらば」ですが、4月には高校生となった皆さんと再会です。
寂しくも嬉しい、嬉しくも寂しい、女子校らしい感動的な卒業式でした。
卒業生の皆さんご家庭の皆様、おめでとうございます。