あいこく便り

高校2年・家政科 「心をこめたお弁当」

愛国高校家政科は、調理師養成施設でもあります。

その授業の一環で、2年生に「お弁当を作る」という課題が出されました。

 

愛国学園の建学の精神には、2つ理想が示されています。

*「社会人としては豊かな知識と技術とをもって経済的に独立」する女性の育成。

*「家庭人としては美しい情操と強い奉仕心をもって一家幸福の源泉となる」女性の育成。

もちろん「心身ともに健全」であることは、言うまでもありません。

 

技術を磨き、衛生・安全への配慮ができ、栄養の知識があり、食材に合った調理法を学ぶ家政科。

しかも流行に敏感な女子高生らしく、かわいく繊細で見た目の美しさにこだわっています。

愛情をこめて一生懸命に作ったお弁当は、召し上がる方を幸せにすると思います。

知識や技術によって社会で活躍でき、そして家庭でも喜ばれる資格です。

 

お弁当は、食べる人のふたを開けた時の笑顔を想像して作るもの。

 

調理の勉強を始めてわずか1年あまりの2年生、すてきな作品です。