貯蓄教育

生徒銀行

愛国学園生徒銀行は、昭和23年12月10日に帝国銀行小岩支店を親銀行に戴いて戦後の日本で2番目のこども銀行『愛国こども銀行』として発足、昭和38年4月に『愛国学園生徒銀行』と改称しました。戦後日本で最初に「こども銀行」を開店した大阪のある小学校は活動を止めてしまいましたので、本校の生徒銀行は名実共に最も古い伝統を持つ事になり今日に至っております。現在は三井住友銀行小岩支店を親銀行としてその活動を行なっております。

貯蓄教育

生徒の心に貯蓄の種を蒔き芽を育てるという目的で、入学式の当日、新入生全員に種貯金100円の入った通帳が贈呈されます。そして在学中、週2回、1回100円以上生徒銀行に貯金をします。卒業時には利子のついた預金が生徒に返されますが、多くの卒業生は「使うのがもったいない」とまた自分の口座に預け入れるようです。もちろん自分の預けたお金ですから、必要時には保護者に確認の上引き出すこともできます。 本校の貯蓄教育は、お金を蓄えることだけが目的ではありません。まず物を大切にすること、そして生活の中に無駄を省くことを目標としています。

生徒銀行祭

毎年12月には「生徒銀行祭」が開催されます。朝一人一人が通帳を持って窓口で貯金をし、あとで様々な景品がもらえる「三角くじ」をひきます。銀行祭に合わせた標語コンクールの発表や、記念講堂において親銀行である三井住友銀行の先生方からの講演会が催されます。

商業科「商業実践」

生徒銀行は、高校3年商業科における「商業実践」の授業の場となっており、商業科の生徒は計算・記帳・集計などの実務を経験しています。現在は進学する生徒が多くを占めますが、卒業後すぐに金融機関に就職した生徒もおり、この銀行業務の経験が即戦力として重宝がられた、との同窓生の声も聞きます。