家政科国家資格の調理師を無試験で
学習状況

家政科は昭和57年に厚生省(当時)より調理師養成施設の指定を受けており、卒業と同時に無試験で国家資格である《調理師》を取得できます。
整った設備と多彩なカリキュラムで充実した教育を実施し、更に愛国学園短期大学(優先入学)へ進学して、栄養士免許や栄養教諭を取得することができます。
技術を磨く調理実習
1年生 《日本料理(和食)》
調理実習に対する心構えを身につけ、調理の基本を学びます。無形文化遺産に登録された「日本料理(和食)」の実習を通して、季節感や食べ物を大切にする心を育てます。
2年生 《中国料理・エスニック料理》
「中国料理・エスニック料理」の実習を通して食文化の違いを学びます。また、能率の良い作業を身につけ、ステップアップを目指します。
3年生 《西洋料理・集団調理》
「西洋料理」の実習を通して、更に視野を広げます。料理の演出方法やサービスの基本を学びます。「集団調理」の実習を通して即戦力となるように技術を磨きます。
豊かな学校生活

家政科の生徒も毎日の学校生活の中で高校生として必要な《一般教科》を学び、またクラブ活動や学校行事などは他の科の生徒と一緒に行ないます。 さらに《専門教科》の学習と《調理実習》により、知識・技術を身につけていきます。専門教科は講師として 併設の大学や短期大学などの教授・准教授の先生方にも教えて頂いています。また調理実習の特別講習会として、 日本料理・中国料理・西洋料理・洋菓子製パン等のシェフをお招きして更に実力を磨いています。