2022.09.10
🌕中秋の名月🌕
なでしこ祭の1日目の後、備品の買い足しにちょっとドライブ。
お買い物の帰りに、行きつけの亀戸天神そばの和菓子屋さんに寄りました。
残り少なくなった餅菓子を見ていたら、ススキとおだんごが目に入りました。
そうそう今日は旧暦の八月十五日、中秋の名月なのに忙しくて忘れていました。
月見団子をお供えしなきゃと思ったのですが、夕方6時を過ぎていて売り切れでした。
「あ~十五夜を忘れてた!残念!」と、お菓子を選びながら夜空を仰ぐ。
「今日はいいお天気だから、いつもより早く売り切れちゃったみたいなの。」
とおかみさん、店先にお供えしてあった立派な月見団子を分けていただくことに。
和菓子職人のご主人が一旦店の奥に下げた15個から、5個を包んで持って来て下さいました。
「昔はお客さんにおだんごを差し上げていたなぁ。いい習慣だから遺したいねぇ。」と懐かしそうなご主人。
心遣いが嬉しかったので、「お福分けのお礼ね!」とお札をカウンターに置きましました。
「じゃ、お代を頂きましょう。」と、おかみさんとご主人はお釣りを下さいました。
下町っぽいやりとりに、何だかとってもあたたかい気持ちになりました。
平井大橋から首都高環状線越しに見た満月は最高でした。
そして花屋さんに寄ってお月様にお供えする花を選んで帰宅。
気分が良いので、おだんごと生花に日本酒も添えました。
明日もいいお天気になりそうです。