2021.07.11
🎆7/9 なでしこ保育園花火鑑賞🎆
愛国中学・高等学校のお隣には、【なでしこ保育園】があります。
社会福祉法人愛国学園の保育園として、保育で地域の皆様に貢献しています。
昨年の4月5月もカレンダー通りに開園し、エッセンシャルワーカーの皆様のお役に立ちました。
社会福祉法人は1969年11月4日に厚生大臣の許可を得て設立、保育園は1970年4月の開園、定員は96名です。
「建学の精神」に合わせ、働くお母さん応援のため【江戸川区で最初の0歳児保育を行う認可保育園】でした。
また「愛国学園の先生の育児支援をする法人内保育所」という側面も持つ、当時では先進的な園でもありました。
以来50年以上、生後57日目からの乳児さんからお預かりし、皆様のご理解ご支援で安全安心の保育を続けています。
保育園は女の子も男の子もお預かりしています。
園児の皆さんは「あいこくのおねえさん」が大好きです。
こどもたちが校庭で遊ぶ時は、みんな優しく声をかけてくれます。
衛生看護科・専攻科の臨地実習のおねえさんも、ここではエプロンです。
現在、保育園ではいろいろと工夫をしながら園児さんの生活を充実させています。
例年7月は「おとまり保育」を行い、4歳児・5歳児のきりん組さんが保育園で一晩過ごします。
みんなでカレーを作って花火を見てシャワーを浴びているうちに淋しくなってちょびっと泣いちゃったり。
翌朝元気に起きた時、おうちの方と離れて一人でおとまりできたという自信でみんないい表情をしています。
ご家族にとってはお子さまがいない静かな夜は長かったようで、朝の保育園はちょっとした感動のご対面です。
残念ながら、今年もおとまりは見送ることになりました。
でも、せめてカレー作りと花火鑑賞はやろう!と準備を進めました。
ベランダには特大の、その隣に一人一人の名前の書いた《てるてる坊主》が飾ってあります。
しかし、日が暮れるころ、曇り空から🌂ぽつぽつ☂来てしまいました。
ベランダから「あ・め・やんで~!」と、みんなで空に向かってお願いしました。
雨も小降りでこれ以上強くなりそうもない。もうやるしかない!と、愛国の校庭へ移動。
二代目花火師・八尺玉三郎さん率いる恒例の花火師軍団の5名も、早くからスタンバイ完了。
ナイヤガラも大成功!今年は特別にみんな手持ち花火にチャレンジ!煙の出ないきれいな花火です。
ほんの一部ですが、楽しそうな画像をご覧下さい。
雨も止んで風もなく、結果的に地面が濡れて安全度アップ。
「火遊びするとおねしょ」というのは、古いお話だと信じております。
ホームページ社会福祉法人 愛国学園 なでしこ保育園 (aikokugakuen.ac.jp)【☚リンク】でもご覧下さい。
今更ですが、保育園の職員は男性の事務長を除き、全員が愛国学園の卒業生です。
保育(幼稚園教資格あり)・看護師・准看護師・栄養士・調理師・事務職も…みんな愛国で取得した資格です。