2022.02.02
🌟衛生看護専攻科へ協力要請🌟
1月31日、江戸川区健康部長様を通じ、斉藤江戸川区長様から学校長にご依頼がありました。
健康部は区民の健康の維持増進のため、保健･予防･衛生･医療安全など多方面の支援をなさいます。
本校でも、日常の保健衛生や看護科の臨地実習･優先的なワクチン接種などたいへんお世話になっています。
江戸川区でも新型コロナウイルス感染症急拡大により自宅で療養なさる方が日々増加しています。
区では独自の事業継続計画を策定なさっていますが、保健所の支援体制拡充が急務となっているそうです。
ご依頼は「衛生看護専攻科に在籍する看護学生の専門性を活かした業務の一部への協力」とのことでした。
即日【准看護師資格】を有する衛生看護専攻科生徒全員の派遣を決定し、翌2月1日から業務を行っています。
2月1日付の読売新聞の朝刊で「区内看護学生の応援」という先進的な取り組みとして報道されました。
同日夜7時のNHKニュースでも放送され、江戸川区民を護る『オール江戸川』が高く評価されています。
現在、本校で派遣しているのは衛生看護専攻科1年生です。
専攻科2年生は2月13日の看護師国家試験に向け、健康管理をしながら猛勉強に励んでいます。
試験終了後は、1年生に替わり4月から看護の現場に立つ2年生が貴重な経験をさせていただく予定です。
本校が微力ながらも皆様のお役に立てることは看護学校として本望であり、頑張る生徒を誇りに思います。
皆様のご健康･罹患なさった方々のご快復、感染症の一日も早い収束を心より願っております。
