学校法人愛国学園 愛国中学校・高等学校

今年もなでしこ保育園恒例のみかん狩りの季節となりました。
愛国中学･高等学校の秘密の場所に、知る人ぞ知る【みかんの木】が1本あります。
東側の塀の近くの校舎の陰、桜の下で静かに佇んでいますが、初冬にはその存在感を発揮します。
毎年必ず実をつけ、昨年は300個ほどの大豊作、今シーズンは若干少ないけれどその分大きい大きい！

先程みかんの様子を見に行き、お先に1つチャレンジしましたが、大きく甘くジューシー！いい感じに冷えています。
収穫する際にコツがあるようで不器用な私は「へた」の部分の皮がはがれてしまいましたが、いい香りが広がり…。
皮をむいてみると、実はみっちり詰まっていて中の袋は市販の物よりも若干しっかりしていて歯ごたえが新鮮です。

今日は朝10時から「うさぎ組さん」「くま組さん」と、小さいクラスから順番に木から直接みかんをいただきます。　
落ち葉にシートを敷いて歩きやすくし、安全対策をした脚立も準備して大きい「きりん組さん」もいらっしゃい。
保育園で待っている0歳児・1歳児の「ひよこ組」さんの分は、きりん組さんや先生たちがお土産に持って帰ります。
ハサミで葉っぱや枝と一緒に切ってもらって、見ることが少ない【木に生るみかん】を持ち帰る園児さんもいます。

園児さんにとって、お店で籠やビニール袋に入って売られている🍊みかん🍊を自分でGETするのは嬉しいものです。
ちょっとした体験ですが、果物も生きているということを実感して食べ物に感謝してくれればいいな、と思います。

あ、校庭が園児さんの気合いが入った元気な声で賑やかになって来ました。

いよいよみかん狩りが始まります。