3月3日(日)、寒さの中にも、校庭の一角には早咲きの桜が少し色づき暖かさを感じる佳き日。
愛国学園記念講堂において第75回愛国高等学校卒業式が挙行され、厳粛ながらも温かな雰囲気の中、学校全体で卒業生の前途を祝福しました。
式では、卒業証書を始め、高校生活の努力の証となる多くの賞状が卒業生に授与されました。ご来賓の先生からのご祝辞、在校生代表の送辞を受けて、卒業生代表からの答辞では、高校生活での沢山の想い出を胸に新しい生活へ踏み出す決意が述べられました。
凛とした表情で起立し、入学式では行うことが出来なかった「金剛石の歌」「愛国学園校歌」を始めとした斉唱を美しい歌声で在校生と一緒に響かせました。式場から退場する際には、当たり前だと思っていたことに感謝して日々を大切にし、充実して過ごせたという思いが、表情にうかがえました。
その後、卒業生は各教室でのホームルームで担任より卒業証書を渡され、名残惜しそうに学び舎を巣立っていきました。