最近ニュ-スなどでも耳にするワードかもしれません。
「アルモンデ」とは食事の準備などの際に新たに食材を買い足すことなく自宅にあるもので作ることで「アルモンデ=あるもので」という意味だそうです。「アルモンデ」を実行することで食品ロスに繋がります。なでしこ保育園きりん組(4・5歳児)ではSDGsの話しから食品ロスを学びました。園でも「残さず食べよう」に取り組んでいます。5才児全員が食べきれた時は金の星シールがカレンダーにつきます。そのシールが目標になり、みんなが食事に対して意欲的になります。また自分が食べられる量にも意識が向くようになります。
毎年食育の一環で野菜の苗を植えます。今年は5月9日に植えました。4・5歳児みんなで今年の栽培したい野菜を決めました。ズッキーニ(黄色・緑色)トマト(リリコ)枝豆(湯あがり娘)です。
毎朝、よく観察をし収穫を心待ちにしています。これもひとつの「アルモンデ」です。自分達で大切に育てたものを食べることは「食」への興味・関心も高まります。
そしてもちろん今年もブルーベリーはたくさんの実をつけています。なでしこ保育園では収穫した実を使用しおやつとして提供しています。今年はどんなおやつに変身するか園児の皆さんも楽しみにしています。ご家庭での「アルモンデ」は野菜のメニュ-が多いでしょうか?4・5歳児くらいですとお子さまと一緒に「何して食べようか?」と考えてみるのも良いですね。(栄養士 小尾)