夏の厳しい暑さも和らぎ虫の音も心地良く、過ごしやすい季節になってきました。園児さん達が植えた保育園の夏野菜は収穫が終わり、今度はつるが元気に伸びているさつまいもの収穫が楽しみです。
さつまいもは江戸時代に南九州に伝わり、鹿児島で栽培が始まったことから「薩摩いも」と呼ばれるようになりました。
さつまいもにはビタミンC、食物繊維などが豊富に含まれ、便秘改善、生活習慣病予防にも役立ちます。紫色の皮にはアントシアニンが含まれ、抗酸化成分が含まれ新陳代謝や視力回復、血管の若返らせ効果があります。
今年植えたさつまいもは「紅はるか」という種類です。紅はるかはねっとりした食感なので焼き芋やスイートポテト、ふかし芋におすすめです。
今月のおやつにはスイートポテトとふかし芋が入っていますので、きりん組さんが収穫した紅はるかも一緒に入れて作りたいと思います。
さて、今月はきりん組がピザ作りをします。(社会情勢を考慮し、手指や器具の消毒を徹底しソーシャルディスタンスなど考え行います)園では発酵時間があるので、生地は調理がこねますが、ピザの整形やトッピングは園児が行います。たまねぎ、ピーマン、ベーコン、マッシュルーム、トマト、コーンと毎年楽しそうにトッピングしている園児さん達の顔が浮かびます。ピザは調理室のオーブンで高温調理します。
季候も良く、何をするにもいい季節です、ご家庭でもお子さんとピザ作りしてみてはどうでしょうか。ご家庭では是非生地からチャレンジしてみてください。 (調理師 山浦)
<材料>天板1枚分
ドライイースト 大1と1/2 玉ねぎ、マッシュルーム、ベーコン、トマト
砂糖 小 1/2 コーン、チーズ、ピーマンなどお好きな具材。
ぬるま湯 200ml
強力粉 400g
オリーブ油 大2
打ち粉 適宜
ピザソース 適宜
<作り方>
①小さめのボールにぬるま湯を入れてドライイーストと砂糖をふり入れる。ラップをかけて
15分くらい暖かいところに置いて予備発酵させる
②大きめのボールに粉を入れ、予備発酵させたイーストを加えて手で混ぜる。
粉と液体がなじんだらオリーブ油を加える。
④さらに全体がひとつにまとまるまで手でよく混ぜる。粉っぽさがなくなったら台に取り出し
手のひらのつけ根で全体がなめらかになるまでこねる。
⑤丸く形つくってボールに入れ十字に切れ目を入れる。ラップをかけて生地が2倍になるまで
発酵させる。
⑥オーブンを250℃にあたためはじめる。
⑦天板にオーブンシートを大きめに切って敷き生地をのばす。ピザソースを塗り、お好きなトッピングして15分~20分焼く。