10月10日は目の愛護デーです。10を横にすると、まゆと目の形に見えることから「目の愛護デー」とされました。
乳幼児期にさまざまなものを見て外からの刺激を受けることは、視力発達や情報を得るために必要なことです。成長発達の時期だからこそ、正しい生活習慣を身につけ、目を守っていきたいものです。なでしこ保育園では、お子様に本を読むときは明るい部屋で正しい姿勢で読むこと、テレビを見るときは2m以上離れて見ること、前髪が目にかからないように、汚れた手で目をこすらないようになどを伝えています。
また、小さいお子様に対して推奨はしませんが、お家でもゲームやスマートフォン、タブレットなどを使うときには、目の健康を脅かすことのないように時間を決めて使っていただきたいと思います。目に良いとされる、ビタミンA(緑黄色野菜)・B1(豚肉、大豆など)・B2(さんま、卵など)を多く含む食物を摂ることも必要です。
普段から目を使いすぎないこと、バランスの良い食事を心がけることが目の健康への第一歩です。ぜひご家庭でも目に良いことを話し合ってみてはいかがでしょうか。(看護 青鹿)