今年度も災害や防災について学ぼうということで、「ぼうさいきょうしつ」という教材を使ったり、ヘルメットの被り方をゲームをしながら覚えたりしました。
きりん組(4・5歳児)は「ぼうさいきょうしつ」を使ってクイズをしたり、DVDを見ながら災害時の身の守り方を覚えました。
くま組(3歳児)はヘルメット被りゲームをしました。保育士の「地震です!」の合図でダンゴムシのポーズになり、「地震がおさまりました」の合図でヘルメットを被ります。
うさぎ組(2歳児)はダンゴムシのポーズを練習したり、ペープサートを使って「お・か・し・も」を教えてもらい真剣に聞いていました。
昼食は、防災食でした。今年の防災食は「中華丼・ほうれん草と油揚げの味噌汁・缶詰の果物・保存水」離乳食は「鮭とほうれん草の雑炊・筑前煮・リンゴ・保存水」です。お代わりをする子もいましたが、いつもと違う雰囲気にあまり進まない子もいました。ご飯をおにぎりにしてみると食べられる子もいて、実際に災害が起きた時の対応なども職員で考えるいい機会となりました。
園児引き取り訓練では、4時に地震が発生したことを想定し、保護者の方にもその場からお迎えに来るという訓練をしていただきました。保育園では4時から避難訓練を行い、そのあとは部屋でお迎えを待ちました。
防災・災害について学べるように各クラス工夫をして年齢月齢に合った取り組みをしました。ぜひ、ご家庭でも避難の仕方や災害への備えについて話してみていただきたいと思います。