夏の厳しい暑さも和らぎ虫の音も心地よく過ごしやすい季節になってきました。食欲の秋ともいわれますが園児の皆さんは年間通して食欲も旺盛に(社会情勢を考慮し気をつけながら)楽しく食事をしています。
江戸川区の調査結果(1歳6ヶ月児歯科検診・3歳児検診における調査)では
就寝時間が遅くなるほど朝ご飯を食べない日がある子どもの割合が高くなることがわかっています。保護者の方が「ほぼ食べる」場合、子どもも「ほぼ毎日食べる」傾向がありますが反対に朝食の習慣がない場合、子どもも欠食することが多くなるそうです。
乳幼児期は食習慣を身につける大切な時期でもあります。1日のスイッチをいれ元気にすごしましょう。
朝ご飯を食べると・・・
*体のスイッチ=寝ているあいだに低下した体温をアップ!
*頭のスイッチ=ブドウ糖は体の中に少ししか蓄えておけず、寝ているあいだにも使われています。補給することで集中力アップ!
忙しい朝に時短で出来る朝食作りや下準備の仕方をご紹介します。
*ブロッコリー・ほうれん草などを茹でて小分けにしておく。(そのまま使える冷凍食品もあります。)
→市販のスープや味噌汁に入れて彩りアップ
→卵に入れて焼く。(電子レンジでもOK)
・・・この間にトーストやご飯を用意
*きのこやネギ、油揚げを切って冷凍する。
→そのままスープや味噌汁に使えます。
*乾物や缶詰を利用(防災時にも)
→カットわかめ+春雨+ゴマ+昆布茶+お湯を注ぐ=簡単スープ
→切り干し大根+コーン缶(汁ごと入れる)+ドレッシング=簡単サラダ
(ビニール袋に全ていれます。)
→鯖水煮缶+キャベツ(他の野菜でもよいです。)+電子レンジをしてから
+ごま油=簡単和え物
*お手軽おにぎり
小さいビニール袋にごはんとふりかけをいれて振るとお子さんでも簡単に
おにぎりができます♪
(栄養士 小尾)