9月1日は防災の日。なでしこ保育園では各クラスの年齢に合わせて防災について学びました。
うさぎ組は、防災ビデオを見たり、防災食を触ってみたり、ヘルメットを自分で被る練習をしました。
ヘルメットが重くてふらふらしてしまう子もいましたが、上手に被れていました。
お米はお湯やお水で戻す前のお米を触ってみました。興味津々です!
くま組は、避難の仕方などイラストを見たり、防災食を触ってみたり、防災ゲームをしました。
「地震!」「火事!」などの言葉を聞いて言葉に見合ったポーズやヘルメットを被ります。
最初は間違えていたお友達も慣れてくると上手にできました。
きりん組は、防災についての紙芝居をみたり、防災クイズをしました。
防災クイズは問題に対し4つの選択肢があり、自分で考えて正解だと思うところにシールを貼ります。
防災食はにおいを嗅いでみる子もいました。
興味を持って視覚や触覚だけでなく、嗅覚を使ったところが年長児だなと思いました。
そして今年は実際に防災食を食べてみようということで、昼食を防災食としました。
(0歳児完了食~5歳児、職員が防災食を経験しました。離乳食は通常通りです。)
今回はカレー、きんぴら、缶詰のくだものです。
最近の防災食は美味しいものが多く、子ども達はモリモリ食べ、お代わりをしていました。
実際に食べてみることで、防災食をどのように提供するか、どれくらいの防災食が必要になるのかなど考えるいい機会となりました。
子どもたちは「おいしい!」「また食べたいね-」と無邪気に感想を述べていましたが、「実際に食べる事にならない方がいいな・・・」と願う職員一同でした。
午後は4時に地震が起きたことを想定し、避難訓練と引き取り訓練を行いました。
午前中に学んだ事をしっかり覚えていて上手に避難ができました。