寒い中でも元気いっぱい戸外遊びを楽しむ子ども達ですが、ふと子どもの足元を見るとなんだか靴が小さくなっているな・・・と思うことはないでしょうか?
成長を喜びつつ、さて新しい靴を用意しなくては!とお店へ行かれると思います。
子どもの足はすぐに大きくなるからと、つい大きめのサイズを選びがちですが、顔形と一緒で足の形も人それぞれ違います。
靴選びのポイントは、かかとをしっかり合わせ、つま先1cmくらいのゆとりがあり、指が自由に動かせるか、また当たって痛いところがないか?などです。かかとをしっかり合わせることで、靴の中で動かない様に固定し安定した歩行が出来ます。また、つま先にゆとりがあると足の指で「地面をつかむように」して歩くので指を自由に動かせる余裕が生まれます。
靴を購入する際は必ずお子様に履いてもらい、足に合った靴を選んで下さい。
さらに、足は1日にコップ1杯分もの汗をかくと言われています。その汗を吸収してくれるのが靴下です。靴を履いた時の調節や足元を冷やさない為にも靴下の着用は大事になります。そして「素足で何かを踏んで怪我をしてしまった」「直に靴を履いて靴擦れをした」などが起こらないように外で遊ぶ場合は特に靴下の着用を心がけ、足を保護してあげましょう。
お子様の成長を願いながら靴や靴下選びを楽しんではいかがでしょうか。子ども達の戸外遊びが益々楽しくなると思います。(保育士 弟子丸)